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痛みのQ&A

日常生活について

Q1
日常生活で気をつけることはありますか?
A
当たり前ですが「健康的な生活」を心がけることが重要です。背筋を伸ばしてイスに座るなど正しい姿勢を心がけるだけでなく、睡眠不足にならない、バランスのとれた健康的な食事をとる、肥満に気をつける、適度な運動で身体を動かす、心身にストレスをためない、禁煙するなど、生活習慣の改善が痛みにも好影響を与えると考えられます。
Q2
痛みは温めるのと冷やすのとどっちがよいですか?
A
ケガなどをしてすぐに生じる痛みの場合、患部は「炎症」を起こして熱をもち血流量も増えています。この場合は冷やすことで炎症を抑えたり血流量を減らしたりすることが有効です。一方、長く続いている痛みの場合は血流量が減っており、そのことが痛みにつながっているため、患部を温めて血流量を増やすのがよいといわれています。
Q3
痛む部位はむしろ動かした方がよいと聞きましたが本当ですか?
A
ケガなどをしてすぐに生じる痛みでは、病状を悪化させるおそれがありお勧めできません。ただし、長期間にわたり痛む部位を動かさないでいることで、筋力が低下してさらに活動性が下がるだけでなく、身体の他の部位に負荷がかかって別の痛みを生じることもあります。したがって、長期間続く痛みの場合は、医師と相談しながら無理のない範囲で痛む部位を含めて身体を動かしたほうがよいでしょう。
Q4
職場で首や肩が凝ってしかたないのですが?
A
職場でイスに座ったままでも、首の運動(首を前後・左右に倒す、首を回す)や肩の上げ下ろし(肩をすぼめたあとストンと落とす)、背伸びなど、首や肩の筋肉を動かすことで痛みを軽くすることができます。もしビリっと走るような痛みが生じる場合はむやみに動かさず、医師に相談してください。
Q5
首や肩、腰に負担をかけるのはどのような姿勢ですか?
A
デスクワークや炊事、洗濯、掃除などで前かがみや猫背になっていると、首や肩、腰に負担がかかります。また、腹ばいで新聞を読むなどして首をもたげた姿勢になっても、やはり首や腰に負担がかかります。
Q6
痛みを軽くする「よい姿勢」とはどのような姿勢ですか?
A
あごをひいて、頭の先が糸で天井に引き上げられるようなイメージで背筋を伸ばすとよいでしょう。うつむき過ぎたり、胸をはって背中をそらせすぎるのはよくありません。パソコンで仕事をする場合は、パソコン画面の上端が視線の先のやや下にくるようにすると、うつむきにくくなります。
Q7
食生活で気をつけることはありますか?
A
食事に含まれる栄養素は、健康な骨や筋肉をつくるうえで欠かせません。例えば骨をつくる栄養素としてカルシウムが有名ですが、それだけでは不十分です。規則正しく、できるだけ多くの食材を使用したバランスのよい食事をとることが大切です。
総監修:
日本大学総合科学研究所 教授 小川 節郎 先生